蓋碗と烏龍茶

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極東ブログの散歩で線路脇に茶の新芽を見かけたので少し摘んで烏龍茶にしてみたを拝見し、モーレツに烏龍茶が飲みたくなったので蓋碗と茶葉を購入しました。

シンプルな白い蓋碗。思っていたよりも薄く繊細なつくりでした。茶の色がよく分かります。碗の縁に親指と中指を添え、少しずらしたふたを人さし指で押さえ、片手で格好良く飲みたいのですが、器が熱く、ふたのすき間を加減しなくてはいけなくてなかなかうまくできません。茶館でだべる老爺への道のりは険しい。1

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中国茶というと急須、茶杯、聞香杯、茶海、茶盤などを並べて、お作法に則って飲むイメージがありますが、私はそっち方面に全く詳しくないので、以前旅行したときの記憶を頼りに蓋碗を購入しました。2これなら茶葉とお湯を用意するだけで茶を楽しめます。茶葉は以下の凍頂翠玉茶を購入しました。

くるくると丸められた茶葉が湯の中でゆっくりと開き、花のように爽やかな香りがします。蓋碗で飲む際は、茶葉の量を考えないと膨らんだ茶葉で碗がいっぱいになりますので注意が必要です。250ccに対して5gが目安とのことですので、蓋碗なら3~4gで足りると思います。1回分の茶葉でお湯をつぎ足して3杯はおいしく飲めました。

うーむ、それにしてもうまい。これで豆大福があると完璧なんだけど……。

蓋碗

  1. 格好良く蓋碗で茶をすする爺さんを見たい方は四川茶铺の画像参照 []
  2. なお、上掲の天香茶行さんで蓋碗を買うと「蓋碗の使い方」という丁寧な案内をもらえますので、使ったことのない人でも蓋碗でお茶を楽しめます。 []

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