1ShopMobile.comで15日午後に注文し1、18日午後に手元に到着したNexus 7。発送がアメリカからではなく香港からだったので、あっという間に手元に届いたような印象だ。とても海外から輸入したとは思えないスムーズさである。支払いもGoogle Checkout経由なので、私がしたことは1ShopMobileのサイトを開いて2回クリックしただけである。なんか最近の物流やら決済ってすごいことになっているなあ。
さて、そもそもどうしてNexus 7なのか、そろそろ国内でも発売されそうなのになぜわざわざ輸入するのか、についてだが、実は少し前からタブレット端末が欲しくていろいろ調べてはいたのである。で、Kindle Fire HDの7インチと一部で噂になっていたiPad miniの動きを見てからどれにするか決めようと思っていた。iPad miniはiPhone 5と一緒に発表されるという噂が噂で終わってしまい、Kindleは端末のベゼルが広くて見た目が野暮ったかった。結果的にNexus 7しかなかったのである。Nexus 7がそろそろ国内でも発売されるであろうことは、技適に通っていたり、日本ユーザー向けに「ようこそメール」送信開始 してたりすることからも分かるのだが、それを待つのはイラチな私には似合わないし、海外から輸入してDHLの汚い梱包をベリベリ破る方が気分が盛り上がる(もっと日常に刺激を!)。
Nexus 7はアンドロイド端末なので、電源ボタンを押してすぐに使えるようになる。迷うところはない。言語を選び、無線LANの設定を行い、後は適当なアプリをいくつか入れれば一丁上がりである。我がネクサスの現在のホーム画面は以下の通り。
メールの確認、RSSの閲覧、ワードファイルの閲覧、ウェブの閲覧ができれば良いので特に変わったアプリは入れていない。アプリのKindleはなんとなく入れてみたのだが、無料で提供されている電子書籍がたくさんあってなかなか楽しい。オフィス系のアプリはOfficeSuiteの試用版を入れてみた。一応ファイルの編集もできるので翻訳の見直し程度ならこれでもできる。そもそも今回タブレット端末を購入したのは、仕事部屋以外で赤ん坊を抱えた状態でも仕事の原稿をストレスなく眺められる端末が欲しかったからである。ノートパソコン(数年落ちのネットブック)は電源を入れてから使えるようになるまでとても時間がかかるし、夏場は高温を発するので近くに置きたくない。タブレットなら電源ボタンを押せばすぐに使えるし、7インチの画面なら文章を読むのもそれほど苦痛ではない。
なお、海外から輸入したアンドロイド端末はフォントがCJK共通で「骨」や「直」の字の表示がおかしかったりするのだが2、Nexus 7はアンドロイドのバージョンが4.1でこの問題が解消されている。iPadほどではないがフォントもきれいだ。
動作は全体にサクサクキビキビしていて、Youtubeの動画などの閲覧も快適である。液晶がきれいなのであんな画像やこんな画像を眺めるのもさぞかし楽しいであろう(未検証)。
よし、これでようやくスタバでドヤ顔の仲間入りができる。