最近、ユニクロのスーピマコットンのTシャツが好きで、黒を複数枚購入し、ローテーションしている。安く、肌触りが良く、デザインも体にフィットし、丈もちょうど良い。コットン100%だがさらっとしていて、汗をかいてもすぐに乾く。これが1000円未満で買えるのだから言うことはない。
参考:ユニクロのスーピマコットンTシャツのコスパがヤバい – NAVER まとめ
ただ、白いスーピマコットンのTシャツは下着感が強い。男性がTシャツを着用する際、気を配るべき「透け乳首」も問題である。白いTシャツは、ユナイテッドアスレの商品のように厚手でなければ、どうしたって透けると思うのだが、男性向けファッション誌を眺めていたら「女性から評判が悪いので気をつけよう」とか書いてあった。なんということだ。私は先方のナニが透けていてもまったく気にならないし、むしろ熱烈歓迎だが、先方はこちらを受け入れてくれないらしい。
うむ、ここでいったん立ち止まり、Tシャツに求める条件を考えてみよう。
- しっかりしたつくり
- 透けない
- 汗染みが目立たない
- 速乾性
- 肌触りが良い
- デザインは無地かワンポイントのロゴくらい
これらを満たす商品として、私がリピートしているのがモンベルのウィックロンTシャツである。
ウィックロンというポリエステルの生地を使ったこのTシャツ、手に取ると分かるがものすごく軽い。生地の風合いも化繊やよくあるドライ生地とは異なり、綿のような自然な見た目で、触った感じもさらっとしている。アウトドア向けだけあって速乾性も高い。汗染みも目立たないので、私のような汗っかきにはとてもありがたい。私は今回白とネイビーを購入したが、白の方でも透けは気にならない。
そして、私がこのTシャツで最も気に入っているのが型崩れしない点である。下の画像を見ていただきたい。左が3~4年前に購入した商品で、右が今回購入した商品である。古い方は、生地が多少毛羽立ち、色落ちもしているが、首回り、袖口、胴部分に伸びやへたりは見られない。かなりの頻度で着用しているにもかかわらず、形状にほとんど変化がないのである。
唯一注文をつけるとすれば、ロゴの入っていない完全無地の白Tシャツを出して欲しい、ということくらいである。
スーピマとウィックロンのTシャツがあれば、この夏も乗り越えられる(たぶん)。